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第1章   教育機会の拡大
4  後期中等教育
(2)  高等学校の課程別,学科別生徒数
a  課程別生徒数


高等学校の生徒数は,昭和45年現在438万人(全日制385万人,定時制37万人,通信制16万人)である。この生徒数の推移を過去10年間についてみると,高等学校生徒急増期のピークにあたる昭和40年には519万人に達したが,その後は漸減の傾向を示している。

図9 高等学校の課程別生徒数の推移

次に,高等学校生徒数の課程別構成比の推移をみると,全日制および通信制の比率の漸増に対し,定時制は全日制への進学率の上昇などにより減少傾向を示している。

表6 高等学校の課程別生徒数の構成比

なお,通信制の漸増は,勤労青少年にとつて勉学の形態としては便利であることや,最近では特に企業からの集団入学がふえていることなどの理由によるものである。

勤労青少年の教育の場としての定時制および通信制教育については,従来からその振興のための各種の施策が講じられている。すなわち,勤労青少年の生活実態に応じた定通教育のあり方について研究するため,定時制と通信制の再課程を併置した「定通モデル校」の設置を促進していること,勤労青少年の勉学を容易にするため定時制および通信制高等学校と企業に置かれる技能教育施設等との技能連携制度(技能教育施設での学習を高等学校の教科の一部の履習とみなす。)を昭和37年に創設し,その拡充実施を図つていることなどである。

なお,広域の通信制課程を置く高等学校としては,昭和45年現在「日本放送協会学園高等学校」など5校が設けられている。

全日制高等学校在学者について設置者別の割合をみると,私立学校に在学している者の割合は,昭和45年において32.7%である。私立学校在学者の比率は,高等学校生徒急増期の昭和39年,40年に多少高くなつたのを除いておおむね30%強である。これを都道府県別にみると,最高は60%,最低は5%であり,大きな開きがある (基礎表第11表参照)


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