ここからサイトの主なメニューです
前(節)へ  次(節)へ

明治以降今日までのわが国の社会.経済の急速な発展,特に戦後における驚異的な経済成長は,世界の注目の的となっているが,これをもたらした重要な要因として,教育の普及発達があげられている。

これまでにもまして,わが国の成長が期待されている今日,われわれは,過去に教育が果たしてきた役割をつぶさに検討し,正しく評価し,今後のわが国の社会の発展に,教育をいつそう役だたせることが必要である。

そのためには,この歴史にみられる発展のあとを顧み,他国の歩みを見比べて,進みゆく社会における長期にわたる総合的な教育計画を樹立しなければならない。

本年は学制公布90年を迎えた。その教育文化週間にあたり本書を刊行することとしたのは,国民各位とともに,かかる見地からわが国の教育の将来を思い,わが国の成長を願うからにほかならない。

昭和37年11月1日

荒木 萬壽夫 文部大臣
前(節)へ  次(節)へ

ページの先頭へ 文部科学省ホームページのトップへ