文部科学省シンボルマークは「羅針盤」をモチーフとしています。教育,科学技術・学術,スポーツ,文化の振興を通じて,希望に満ちた未来を目指す,文部科学省の役割を表しています。上部の円は進むべき方向を象徴し,その使命を見失うことなく,誠意と熱意をもって任務に専心する姿勢を示しています。下部の円の中央から放射状に広がる直線は,社会に開かれた文部科学省の姿勢を表現しています。同時に,親しみやすい簡潔なデザインからは,人,地球など,様々なイメージへと自由に連想を広げることができます。色彩は日本人に古来なじまれてきた青色を基調として,「瑠璃(るり)色」と「空色」を使用しました。「瑠璃色」は強い意志,品格と知性,「空色」は誠意と未来への広がりを意味しています。
このシンボルマークは,国民の皆様とのコミュニケーションを深めていくための取組の一環として,平成20年1月の新庁舎への移転を機会に制定されたものです。文部科学省は,このマークに込められた意味を忘れることなく,任務に取り組んでまいります。
総合教育政策局政策課
-- 登録:令和元年11月 --