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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第14章 政策評価等の推進

トピックス 特集記事

進化する政策評価・独立行政法人評価

 文部科学省では,「行政機関が行う政策の評価に関する法律」(以下「行政機関政策評価法」という。)施行後3年間の政策評価への取組の中で,より分かりやすく,かつ客観的な評価が行われるよう,毎年評価の実施方法を改善しています。

 また,「独立行政法人通則法」などに基づく独立行政法人の評価については,文部科学省においても適正な評価を実施するため,様々な専門分野の外部有識者で構成する文部科学省独立行政法人評価委員会を設置し,厳正な評価を実施しています。

トピックス 進化する政策評価・独立行政法人評価

 文部科学省の活動は,教育,科学技術,文化,スポーツと多くの分野にわたっていますが,それらの活動についてよりきめ細かく,より分かりやすい評価を充実するために,文部科学省では政策評価や独立行政法人評価の実施方法に様々な改善を行っています。

1.よりきめ細やかな評価へ!

 文部科学省が平成16年度に実施した実績評価(15年度実績)においては,評価結果を示す目標の達成度合いについて,15年度に導入した3段階の達成度合いの分類を改め,「想定した以上に達成」,「想定どおり達成」,「一定の成果が上がっているが,一部については想定どおり達成できなかった」,「想定どおりには達成できなかった」の4段階で表すようにしました。

 これにより,文部科学省の行政活動のうち,具体的にどの部分が達成されていないのかを特定するなど,より厳密で,きめ細やかな判断結果を示すことができるようになりました。

◆文部科学省実績評価書における施策目標(基本目標)・達成目標の達成度合い

2.より分かりやすく,よりタイムリーな評価へ!

 また,より分かりやすい評価にするための工夫として,実績評価書では,平成16年度から,各達成目標の達成が施策目標の達成にどのようにつながったのか,また,これらの目標の達成のためにどのような行政活動を行ったのかについて,施策目標ごとに説明図で分かりやすく図解するようにしました。また,事業評価では,得ようとする効果や,指標などの効果の把握の仕方をなるべく明確に示すようにしています。

 今後は,よりタイムリーな評価を目指すため,時宜に応じた政策課題に対応するための各政策目標・施策目標の見直しや,規制,税制,財政投融資などの新たな分野についての評価手法の開発などを,平成17年度からの新しい文部科学省政策評価基本計画の策定作業の中で検討しているところです。

3.アテネの感動を再び! 〜スポーツ振興基本計画に関する総合評価

 平成16年度から取り組んでいる総合評価のうち,「スポーツ振興基本計画に関する総合評価」(仮称)では,一貫指導システムをはじめとする競技スポーツ振興施策が,アテネ・オリンピック競技大会におけるメダル獲得率の向上にどのように貢献したのかなどを中心とした評価を実施しています。

▲アテネ・オリンピック競泳女子800m自由形で金メダルを獲得した柴田亜衣選手(写真:Getty lmages/AFLO)


4.独立行政法人評価は大車輪!

 文部科学省独立行政法人評価委員会の評価対象となっている法人は,平成13年4月の制度導入当初の16法人から16年4月現在で28法人に増えており,17年度は全府省の中で最も多い28法人について年度の業務実績の評価を行うことになります。今後は独立行政法人が国民のニーズに即応した効率的な行政サービスを実施するよう,より厳正な評価が求められます。


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