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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第11章 新たな時代の文教施設を目指して
第2節  文教施設における安全・安心の確保
4  文教施設の維持保全


 文教施設は,児童生徒をはじめ,利用するすべての人々にとって,常に安全で快適なものでなければなりません。

 施設の劣化が進行すると,外壁モルタルのひび割れや剥落,国旗や校旗の掲揚ポールの腐食,手すりのぐらつきなどが発生し,放置すると事故につながる危険性が高くなります。

 これらの施設を安全かつ良好な状態に保ち,時代の要請に即した施設水準を確保するとともに,災害時においてもその機能を十分に発揮させるためには,適切な維持保全を行う必要があります。このため,定期的な安全点検や必要に応じた緊急点検を実施して,劣化状況などを確認するとともに,施設・設備の不具合を早期に発見し,適切な修繕,更新などの措置を行うことが重要です。

 文部科学省では,平成13年3月に学校施設の維持保全に関する点検ポイントについてまとめたパンフレットを各学校などに配布し,適切な維持保全の実施を促しています。

 また,近年,学校施設を含め,多数の人々が利用する施設において,防火シャッターや自動回転ドア,遊具などによる事故が発生しています。文部科学省では,このような状況を考慮して,事故を未然に防止するため,施設・設備に応じた安全点検を実施し,必要に応じて適切な安全対策を実施するよう教育委員会などに通知しています。

コラム11

地域に開かれた学校における防犯対策への配慮

東京都武蔵野市立千川小学校(平成9年3月完成)

▲外観

 本校は,地域住民の利用に配慮した施設を持つ学校として計画されており,校舎棟の一部,体育館棟及び校庭について,毎日,青少年団体など様々な団体や地域の活動に利用されています。

 このため,児童の安全確保に際しては,地域開放と安全管理を両立するため,ハード・ソフト両面にわたる以下の取組が行われています。

ハード面の主な取組

ソフト面の主な取組

▲来訪者を確認するための受付

▲児童に目が届きやすい開かれた教室空間

▲職員室に設置されている防犯監視システム


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