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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第11章 新たな時代の文教施設を目指して
第2節  文教施設における安全・安心の確保
2  学校施設の防犯対策


 学校施設は,心身共に成長過程にある多数の児童生徒などが学習や生活をする場であることから,防犯上も十分な安全性を確保することが重要です。子どもの安全を守るためには,教職員をはじめとする関係者が危機管理意識を持って緊密に連携し,具体的な防犯対策を行う必要があります。また,施設・設備面(ハード面)に関する対応のみならず,管理運営面等(ソフト面)に関する対応も併せて総合的に実施する必要があります。

 施設面における防犯対策については,平成14年11月に「学校施設の安全管理に関する調査研究協力者会議」から報告された「学校施設の防犯対策について」において,{1}全体的な防犯計画,{2}視認性・領域性の確保,{3}接近・侵入の制御,{4}定期的な点検・評価の実施,{5}防犯設備などの積極的な活用を原則として学校施設の計画・設計を行うことが重要であるとしています。

 文部科学省では,これらを考慮し,「学校施設整備指針」を改訂し,具体的な防犯対策を計画・設計する際の留意点の規定を充実させました。また,児童生徒などの安全をまず第一に確保しつつ,地域住民も利用・協力しやすい学校施設づくりが,個々の実情に応じて進められるよう,平成16年9月に学校施設の防犯対策に関する手引書を作成しました。今後も事例集を作成するなど,引き続き組織的・継続的に取り組んでいくこととしています(参照: 第1部第1章第4節3.1 )。


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