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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第10章 高度情報通信ネットワーク社会における新たな展開
第3節  科学技術・学術,スポーツ,文化における情報化の推進
3  多彩な文化芸術情報の発信


 急速に進展する情報通信技術は,文化行政においても大きな役割を果たすものとなっています。文化庁では,文化行政の情報化と情報発信の強化のため,文化政策情報システムの整備を図り,文化庁ホームページ(https://www.bunka.go.jp/)などを窓口とし,文化財や美術品,舞台芸術,メディア芸術,日本語教育,国語施策などの各種情報を広く国内外に提供しています。

 また,デジタル・コンテンツなどの知的財産の創造・保護・活用を図るため,文化庁において「映画・アニメ等のコンテンツ制作等への支援」,「海賊版(違法複製物)対策事業」や「情報化の進展に対応した著作権施策の推進事業」などの様々な施策を実施しています(参照: 第2部第8章第2節6 , 第5節 , 第2部第9章第3節4(6) )。


(1) 文化政策情報システム

 文化庁ホームページでは,国指定文化財の情報の公開等を行うとともに,文化庁所管の独立行政法人が運営する文化施設などとリンクさせ,それらの紹介を行っています。また,当ホームページ内にある子どもジャパン・ミュージアム(https://www.bunka.go.jp/kids/)では,文化に対する子どもたちの理解・活動の支援のため,文化財や芸術文化,著作権などに関する情報を,子ども向けに提供しています。

▲文化庁ホームページ


(2) メディア芸術プラザ(http://plaza.bunka.go.jp)

 メディア芸術プラザにおいて,コンピュータ・グラフィックスをはじめとする新しいメディア芸術の創造活動に役立つ各種の情報や素材の提供,優れたメディア芸術作品の紹介,作品発表の場の提供などを行っています。


(3) 文化デジタルライブラリー(http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib)

 最先端のデジタル技術を活用して,伝統芸能や現代舞台芸術の公演などを記録・集積し,インターネットなどの媒体を用いて,学校などにおける教育用コンテンツとして提供する事業を,平成12年度から日本芸術文化振興会を中心に進めており,14年7月から公開しています。

▲文化デジタルライブラリー


(4) 国語施策情報システム(https://www.bunka.go.jp/kokugo)

 国語施策の充実を図り,国民の関心や必要にこたえるとともに,国語に対する認識を深めることを目的として,漢字や仮名遣いなどの国語表記の基準をはじめ,明治時代から現在に至る審議会などでの検討・審議など,国語施策に関する情報を,平成14年5月からインターネットを通じて提供しています。

▲国語施策情報システム


(5) 日本語教育支援総合ネットワーク・システム(http://www.kokken.go.jp/nihongo)

 日本語教育の一層の支援を図るため,電子化された多様な日本語教育教材用素材(日本の生活場面や風景の写真,翻訳付きの物語教材など)や,日本語教育関係情報(統計,調査研究,教員情報など)をインターネットを通じて提供しています。


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