ここからサイトの主なメニューです
前(節)へ  次(節)へ
第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第9章 国際交流・強力の充実に向けて
第2節 国際社会に生きる人材の育成国際社会に生きる人材の育成
4 海外から帰国した児童生徒に対する教育の充実


 平成14年4月1日から15年3月31日までの1年間で,海外に1年以上在留した後,帰国した児童生徒は,小学校,中学校,高等学校及び中等教育学校の各段階で,1万778人います。このような帰国児童生徒については,国内の学校生活への円滑な適応を図るとともに,外国での生活経験を通じてはぐくまれた特性を更に伸ばし,その特性を生かして,他の児童生徒との相互啓発を通じた国際理解教育を進めることが重要です。

 このため,文部科学省では,次の施策を行っています。

{1}帰国児童生徒に対する教育的配慮に基づく指導とそのための実践研究を行うため,国立大学の附属学校に帰国子女学級を設置
{2}母語を用いた帰国・外国人児童生徒支援に関する調査研究を実施する地域の指定
{3}帰国・外国人児童生徒と共に進める教育の国際化推進地域の指定
{4}指導主事や校長,教頭の管理職や指導的立場にある教員を対象とした研修会等の実施

 その他,高等学校や大学の入学選抜の際の特別推薦枠の設定や選抜方法の工夫などが,更に多くの学校で行われるよう求めるなど,帰国児童生徒教育の充実に取り組んでいます。


* 在外教育施設国際交流ディレクター

 在外教育施設を拠点とした国際交流活動を積極的に推進することを任務とする。所属する在外教育施設の実情に応じて,現地関係諸機関などとの連携を図りながら,教育,文化,スポーツを通じた国際交流に関する事業企画・実施について総合調整を行う。


前(節)へ  次(節)へ

ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ