ここからサイトの主なメニューです
前(節)へ  次(節)へ
第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第7章 科学技術システムの改革
第6節 国民の科学技術に対する理解増進活動の推進
3 国民の科学技術に対する信頼の獲得


 科学技術の進展により,人類は,科学技術の恩恵を大きく受ける一方で,航空機や原子力施設などにおける事故,自然環境や生活環境の悪化,クローン人間のような生命の根元にかかわる倫理的問題などに直面することにより,科学技術に対する不安感・不信感が芽生えてきています。今後,ますます発展する科学技術が円滑に社会に受け入れられていくためには,いかに科学技術と社会との交流を深めていくかが大きな課題となってきています。このため,我が国においては,科学技術関係者の社会的責任意識や倫理観の醸成に努めるとともに,施策の推進に当たっては,アカウンタビリティ(説明責任)を十分果たすとともに,最先端の科学技術の内容や複雑な科学技術に関するトラブルなどを分かりやすく説明する科学コミュニケーターを養成・確保し,活躍の場を設けることが重要と考えられます。これらの施策を進めた上で,国民が単なる情報の受け手としてではなく,科学技術への期待・不安などを積極的に表明するなど,双方向の交流を拡充することが重要であり,そのための施策にも積極的に取り組んでいくこととされています。


前(節)へ  次(節)へ

ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ