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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第7章 科学技術システムの改革
第5節 研究開発基盤の整備
2 知的基盤の整備


 我が国における先端的・独創的・基礎的な研究開発を積極的に推進するとともに,研究開発成果の経済社会での活用を円滑にする観点から,研究者の研究開発活動を支える知的基盤({1}生物遺伝資源などの研究用材料,{2}計量標準,{3}計測・分析・評価方法とそれらに関する先端的機器,{4}{1}〜{3}に関するデータベースなど)の体系的な整備を進めることが必要です。科学技術・学術審議会では,関係各省の協力を得つつ,平成13年8月に,2010年を目途に世界最高水準の知的基盤の整備を目指す知的基盤整備計画を策定しました。

 現在,文部科学省では,この知的基盤整備計画を踏まえつつ,生物遺伝資源の体系的な収集・保存・提供を行うための取組や,先端機器の開発を推進する取組,データベースの整備・高度化を行う取組などを行っています。

 特に,先端機器の開発を推進する取組として,平成16年度に先端計測分析技術・機器開発事業を始めました。この事業の趣旨は,最先端の研究ニーズにこたえるため,将来の創造的・独創的な研究開発に資する先端計測分析技術・機器及びその周辺システムの開発を推進することにあります。16年度は,事業全体で500件を超す応募があり大変高い注目を集めました。今後3年から5年後には,世界初の計測・分析機器が開発される予定であり,本事業で開発された機器により我が国の科学技術研究が飛躍的に推進されることが大いに期待されます。


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