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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第2章 初等中等教育の一層の充実について
第11節  より良い教科書のために
2  教科書の採択


 教科書の採択とは,学校で使用する教科書を決定することであり,公立学校では設置者である都道府県や市町村の教育委員会,国・私立学校では校長が行っています。公立小・中学校の教科書については,都道府県教育委員会が,市町村の意見を聞いて市・郡の単位で採択地区を設定し,地区内の市町村の教育委員会が共同で,種目ごとに同一の教科書を採択することになっています。

 教科書の採択に当たっては,採択権者の権限と責任により,適切な採択を行う環境を整えるとともに,広く国民に開かれたものにしていくことが重要です。このため,専門的な教科書研究の充実や,保護者の参加,採択結果などの周知・公表などの「開かれた採択」に向けての改善が進められています。また,平成14年8月には,各都道府県教育委員会に対して,調査研究のための資料の充実,市町村教育委員会と採択地区との関係の明確化,静謐な採択環境の確保など,採択のより一層の改善に努めるよう通知しました。さらに,15年3月には,採択の期限を2週間程度延長し,各採択権者がより十分に調査研究に取り組むことができるようにしました。


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