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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第10章  国際化・情報化への対応
第2節  文教・科学技術分野における情報化の積極的推進
8  分野横断的課題


 情報通信技術が進歩し,世の中への普及が進む一方で,人間関係の希薄化や自然体験・社会体験の不足,有害情報の氾濫,ネットワーク上のモラルやルール,デジタル・ディバイド の発生など,いわゆる「情報化の影の部分」の問題が指摘されています。

これに対し,文部科学省では,情報そのものを主体的に収集・判断できる能力(情報活用能力)を育成する情報教育の推進や,豊かな心の育成,自然体験・社会体験・文化体験活動の推進,運動部活動の充実,有害環境対策に関する啓発活動や調査研究などに取り組んでいます。また,デジタル・ディバイドの防止・解消のため,放送大学,専修学校,公民館などの活用のほか,盲・聾・養護学校などの児童生徒一人一人の障害に対応した情報機器などの整備にも努めています。


* デジタル・ディバイド

 インターネットなどのデジタル技術(いわゆるIT)の普及に伴い,所得,年齢,教育レベル,地理的要因,身体的制約要因などにより,利用・習得する機会に格差が生じた状態。


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