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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第9章  心豊かで元気のある社会を実現するための「文化力」の向上
第2節  芸術創造活動の推進
5  メセナ活動への支援


 芸術文化支援を行う企業相互の連携を図ることを目的とした(社)企業メセナ 協議会は,特定公益増進法人として認定されており,同協議会の認定を受けた文化芸術活動に対する助成に充てられる寄附金について,個人の場合には寄附金控除,企業などの法人の場合には一般の寄附金とは別枠で損金算入が認められています( 図2-9-3 )。平成14年度からは,助成の対象となる分野,活動主体,形態を拡大しました。また,15年度より,各都道府県の文化振興財団などとの提携を進め,芸術文化支援に関する相談窓口の全国展開を進めており,15年8月1日には,大阪にある(財)21世紀協会に関西事務所を設置しました。

 平成14年度には,この制度を利用して,153件の芸術活動が認定を受け,法人・個人から835件,4億7,679万円の寄附が行われました。

図2-9-3 (社)企業メセナ協議会の助成認定事業


* メセナ

 芸術文化擁護・支援を意味するフランス語。古代ローマ皇帝アウグストゥスに仕えたマエケナス(Maecenas)が,詩人や芸術家を手厚く擁護・支援したことから,芸術文化支援を「メセナ」というようになった。

 日本では,平成2年の企業メセナ協議会の設立に際し,テレビ番組の協賛の意で使用されてきた「スポンサー」という英語ではなく,フランス語の「メセナ」を採用したことから,「メセナ」は,企業がパートナーシップ(協力関係)の精神に基づいて行う芸術文化支援を指す言葉として知られるようになった。


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