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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第8章  スポーツの振興と青少年の健全育成に向けて
第4節  学校におけるスポーツ活動の推進
2  運動部活動への支援



(1) 今後の運動部活動の在り方

 近年,児童生徒数の減少などによる学校の運動部活動に参加する児童生徒数の減少や,指導者の高齢化,実技指導力不足などの要因で,単独校によるチーム編成ができない,あるいは,十分な指導ができないなど,競技種目によっては,その活動を継続することが困難な状況が生じています( 表2-8-3, 表2-8-4, 表2-8-5 )。

 このため,文部科学省では,平成13年度から「部活動わくわくプラン21」を推進し,運動部活動の充実を図っています。特に,運動部活動の指導に外部指導者を活用するスポーツエキスパート活用事業については,15年度に外部指導者の活用人数を1万3,000人に拡充しています。また,季節によって複数の種目に取り組むことができる総合運動部活動の推進や,複数の学校でチームを編成する複数校合同の運動部活動,運動部活動と地域スポーツクラブとの連携などについて,市町村単位の実践地域を設け,研究を行っています。さらに,運動部活動に所属する児童生徒と地域住民が交流できるクラブハウスの整備や,学校の運動場の芝生化も積極的に推進しています。

表2-8-3 高等学校における運動部所属生徒数の推移

表2-8-4 中学校における主な競技別運動部数の推移

表2-8-5 高等学校における主な競技別運動部数の推移


(2) 学校体育大会の充実

 学校教育活動の一環として開催される全国中学校体育大会や全国高等学校総合体育大会などの学校体育大会は,日ごろの運動部活動の成果の発揮,学校の異なる生徒相互の交流など大きな教育的効果があるため,文部科学省としても学校体育大会の充実に向けて支援を行っています。

 また,(財)日本中学校体育連盟及び(財)全国高等学校体育連盟は,学校体育大会へ参加する生徒の引率を教職員のほかに特例として外部指導者にも認めるなど,引率規定の見直しを行っています。全国中学校体育大会については平成15年度から適用,全国高等学校体育大会についても16年度から適用することとなっています。

学校体育大会


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