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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第8章  スポーツの振興と青少年の健全育成に向けて
第2節  生涯スポーツ社会の実現に向けて
3  地域のスポーツ指導者の養成・確保


 「体力・スポーツに関する世論調査」によると,スポーツ振興に関する国や地方公共団体への要望で高かったものの一つに,スポーツ指導者の養成が挙げられます。

 国民のスポーツ活動が多様化・高度化している今日,スポーツ指導者には幅広い教養と専門的知識が求められており,国や地方公共団体,スポーツ団体では,質の高いスポーツ指導者の養成・確保を目的として,各種の事業を実施しています。例えば,文部科学省では,スポーツ団体が行う指導者養成事業に対し,一定の水準に達し奨励すべきものについて文部科学大臣認定を行っており,82種目で11万7,000人が認定を受けています(平成15年文部科学省調べ)。

 また,地域のスポーツ振興の推進者としての役割を果たしている体育指導委員については,全国の市町村に約6万人が配置されています(平成14年文部科学省調べ)。今後は,総合型クラブの普及・啓発や育成に積極的にかかわるなど,地域のスポーツ活動のコーディネーター としての役割が期待されています。


* コーディネーター

物事を調整し,まとめる人のこと。


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