ここからサイトの主なメニューです
前(節)へ  次(節)へ
第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第6章  研究開発の戦略的重点化
第3節  宇宙・航空分野の研究・開発及び利用の推進
4  航空分野の研究開発の推進


 航空科学技術の研究開発の中心を担ってきた航空宇宙技術研究所では,平成15年10月に宇宙航空研究開発機構となったことを契機に,これまでの主な研究テーマを見直して,今後は「航空科学技術に関する研究開発の推進方策について」(15年5月科学技術・学術審議会研究計画・評価分科会決定)で示された以下の研究開発を中心に進めていく予定です。

{1}航空機の設計・製造の低コスト化や効率化につながる技術
{2}航空機の安全性向上につながる技術
{3}航空機騒音や排出ガスの低減につながる技術
{4}航空事故の防止など航空輸送の安全性につながる技術
{5}航空機の運航の効率の向上につながる技術

 また,これまで進めてきた次世代超音速機技術の研究開発については,平成14年7月の小型超音速実験機(ロケット実験機)の飛行実験失敗後,原因究明・対策を経て,15年度に飛行実験を実施する予定です。なお,超音速輸送機開発の国際的な動向が大きく変化したことから,当面の間その後の作業に着手しないこととしています。

 さらに,平成15年8月には,成層圏プラットフォーム飛行船の材料・構造に関する要素技術を確立するために成層圏滞空飛行試験を行い,飛行船の成層圏高度到達に成功しました。

 そのほかにも,大型計算機上での数値シミュレーションによる設計技術の研究開発,航空機開発に必要な各種風洞などの特殊な試験設備の計画的な整備,関係機関への供用などを引き続き進めていきます。


前(節)へ  次(節)へ

ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ