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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第3章  高等教育の多様な発展のために
第3節  大学入学者選抜の改善
(1)  大学入試センター試験の改善・充実


 昭和54年度から共通第一次学力試験が導入され,難問奇問を排した良質な出題により,高等学校で身に付ける基礎的な学習の達成度を判定することが可能になりましたが,その反面,いわゆる大学の序列化が顕在化したことなどの問題点も指摘されました。このような指摘や,臨時教育審議会の答申を踏まえて,平成2年度入試から,共通第一次学力試験に代えて,国公私立大学が,それぞれの判断と創意工夫に基づき選抜に利用する教科・科目や配点を自由に定める(アラカルト方式)ことができる大学入試センター試験が実施されています。

 この大学入試センター試験は,平成16年度入試においては,全国公立大学と387の私立大学(全私立大学の74%)で利用することとなっています。また,16年度から短期大学(99公私立短期大学)も利用することとなっています。この試験は,年々利用大学数,志願者数とも増加しており,当該試験を活用して,各大学・短期大学における入学者選抜の工夫・改善が図られるよう,今後とも質の向上,充実を進めることとしています。

 また,平成15年6月には,新学習指導要領に対応した18年度からの大学入試センター試験の出題教科・科目について公表しました。近年の国際化の進展の中で,高等学校の外国語教育において実践的なコミュニケーション能力の育成が重視され,新学習指導要領においても,外国語コミュニケーション能力の育成が大きな柱とされています。また,大学教育においても国際舞台で活躍できる能力の育成が求められていることを踏まえ,英語教育の改善の一環として,「外国語」教科の「英語」科目にリスニングテストを導入することとしました。


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