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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第3章  高等教育の多様な発展のために
第2節  高等教育の質的水準の向上に向けて
1  大学院の充実



(1) 大学院及び大学院学生に対する支援

 文部科学省では,大学院に対する支援として,教育研究の高度化を重点的に推進するための大学院教育充実支援経費の予算措置の充実を図っています。また,大学院学生に対する支援としては,優れた学生が安心して進学できる環境の整備のため,研究奨励金を支給する日本学術振興会特別研究員制度や,日本育英会の育英奨学事業,ティーチング・アシスタント(TA) 経費などの充実に努めています。


*ティーチング・アシスタント(TA)

 優秀な大学院学生に対し,教育的配慮の下に,学部学生などに対する助言や実験,実習,演習などの教育補助業務を行わせ,大学教育の充実と大学院学生への教育訓練の機会提供を図るとともに,これに対する手当の支給により,大学院学生の処遇の改善の一助とすることを目的としたもの。


(2) 大学院修了者の進路

 平成14年3月現在の大学院修了者の進路状況を見ると,修士課程の主な就職先は,製造業48.4%,サービス業(教育分野を含む)30.5%,公務5.7%などであり,博士課程の主な就職先は,サービス業72.8%,製造業13.9%,公務4.3%などとなっています。


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