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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第1章  生涯学習社会の実現へ
第8節  男女共同参画社会の形成に向けた学習活動の振興
2  女性教育施設における活動


 女性教育施設は,主に女性教育関係者や一般女性のための各種の研修,交流,情報提供,調査研究の事業を行うとともに,女性団体などが行う各種の女性教育活動の拠点として,女性の資質・能力の開発や知識・技術の向上を図ることを主たる目的として設置された施設ですが,男性を対象とした様々な学習事業も展開されており,男女共に利用できる施設となっています。

 国立女性教育会館(NWEC)は,男女共同参画社会の形成を目指して,全国の女性教育指導者などに対する実践的な研修や専門的な調査・研究,国内・国際交流事業を実施する女性教育などに関する我が国唯一の機関です。このほか,各種データベースの構築や様々なデータベースなどを横断的に検索できるシステム(WinetCASS)の整備など,国内外の女性情報ネットワークの形成,情報収集・情報提供事業を行っています(http://www.nwec.jp)。また,女性教育施設職員の資質の向上を図るため,男女共同参画を推進するプログラムの在り方や社会問題となっているDV(ドメスティック・バイオレンス) *1 などを取り上げ,専門的・実践的な研修を行っています。

独立行政法人国立女性教育会館

 さらに,近年,子育てに対する不安や負担を感じる親が増えている状況を踏まえ,全国の子育てネットワークなどの子育て支援団体の概要や教育委員会の家庭教育支援事業などを調べることができるデータベースを構築し,平成15年3月より公開しています。そのほか,15年度中に,各地の子育てネットワークなどの子育て支援団体の社会教育行政などとの連携や,社会教育行政に対する参画の在り方などについて,優れた取組に関する情報交換を行うため,本会館を含む全国3か所で「子育てネットワーク研究交流協議会」を実施します。


*1 DV(ドメスティック・バイオレンス)

 一般的には,「夫や恋人など,親密な関係にある(あった)男性から女性に対して振るわれる暴力」という意味で使用されることが多い。


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