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第1部   創造的活力に富んだ知識基盤社会を支える高等教育〜高等教育改革の新展開〜
第4章  諸外国の高等教育改革
第3節  イギリス


 イギリスでは,5歳で始まる13年間の初等中等教育を終えて,高等教育へ進学します。高等教育機関は,大学と非大学機関からなり,非大学機関には,主に準学位から学士段階の課程を提供する高等教育カレッジと準学位レベルの高等教育課程を開設する継続教育カレッジがあります。

 イギリスの高等教育では,1980年代後半からかつてない急速な量的拡大を遂げるとともに,大学評価の導入をはじめ競争的な要素を取り入れて,教育研究の質の向上を図る政策がとられてきました。この流れの中で,1997年に高等教育の将来像を示した政府諮問委員会報告書(いわゆる『デアリング報告』)は,21世紀の知識基盤型経済におけるイギリスの国際競争力と国の繁栄は,国民が生涯にわたって学習し続けることのできる「学習社会」の創出にかかっているとし,高等教育がこれを担う分野として,一層の拡大と質の向上を求める改革を提案しました。現在の高等教育政策は,この「デアリング報告」を下敷きに進められています。


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