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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第10章  国際化・情報化への対応
第2節  IT革命への対応
6  文化を大切にする社会の構築に向けて


 急速に進展する情報通信技術は,文化行政においても大きな役割を果たすものとなっています。文化庁では,文化財や美術品,舞台芸術などの文化に関する総合的な情報提供のための文化情報総合システムを整備・充実するとともに,コンピュータ・グラフィックスなどによるメディア芸術の創造活動を推進するため,メディア芸術プラザを開設しています。また,日本語学習支援の環境を整備するため,日本語教育支援総合ネットワーク・システムを開設するとともに,国語表記の基準や関連資料をデータベース化した国語施策情報システムを平成14年5月に開設しました。

 文化庁では,文化庁ホームページ(https://www.bunka.go.jp/)を窓口とし,各種情報を広く国内外に提供しています。


(1) 文化情報総合システム

 文化情報総合システムは,文化庁ホームページを窓口として,国内外へ文化に関する情報を総合的に発信するものであり,以下のシステムで構成されています。

{1}文化財情報・美術情報システム

 文化庁及び独立行政法人国立美術館・国立博物館・文化財研究所では,所蔵品や文化財などに関する情報をデータベース化するとともに,公私立博物館・美術館などともネットワークを形成し,文化財や美術品情報を一元的に検索できる「共通検索システム」(http://www.tnm.go.jp/bnca/)の整備・充実を進めています。

{2}地域文化情報システム(http://ch2ki.bunka.go.jp/)

 地方公共団体や公立文化施設の文化活動の立案や公演事業などの企画に必要な情報をデータベース化し,地方公共団体,公立文化施設,芸術家・芸術団体などが相互に情報交流を行うことができるネットワークシステムの整備・充実を図るとともに,「地域文化情報ネット」としてインターネットによる情報の提供などを行っています。

{3}伝統芸能情報システム(http://www.ntj.jac.go.jp/)

 国立劇場では,公演記録など伝統芸能に関する各種情報のデータベースを作成し,学術研究や一般への情報公開に資するためのシステムを整備するとともに,公演情報などを提供しています。

{4}現代舞台芸術情報システム(http://www.nntt.jac.go.jp/)

 新国立劇場では,現代舞台芸術に関する情報の収集や保存を行い,広く一般に提供するシステムの整備を進めるとともに,ホームページにおいて公演情報などを提供しています。

{5}子どもジャパン・ミュージアム(https://www.bunka.go.jp/kids/)

 文化に対する子どもたちの理解,活動の支援のため,文化財や芸術文化,著作権などに関する情報を,文化庁ホームページ内で子ども向けに提供しています。


(2) メディア芸術プラザ(http://plaza.bunka.go.jp/)

 メディア芸術プラザにおいて,コンピュータ・グラフィックスをはじめとする新しいメディア芸術の創造活動に役立つ各種の情報や素材の提供,優れたメディア芸術作品の紹介,作品発表の場の提供などを行っています。


(3) 文化デジタルライブラリー(http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/)

 最先端のデジタル技術を活用して伝統芸能や現代舞台芸術の公演などを記録・集積し,インターネットなどの媒体に乗せて,学校などにおける教育用コンテンツとして提供する事業を,平成12年度から日本芸術文化振興会を中心に進めており,平成14年7月から公開しています。



(4) 国語施策情報システム(https://www.bunka.go.jp/kokugo/)

 国語施策の普及を図り,国民の関心や必要にこたえるとともに,国語に対する認識を深めることを目的として,漢字や仮名遣いなどの国語表記の基準をはじめ,明治以来,現在に至る審議会等での検討・審議など,国語施策に関する情報をインターネットを通じて提供しています。


(5) 日本語教育支援総合ネットワーク・システム(http://www.kokken.go.jp/nihongo/)

 日本語教育の一層の支援を図るため,電子化された多様な日本語教育教材用素材(日本の生活場面や風景の写真,翻訳付きの物語教材など)や,日本語教育関係情報(統計,調査研究,教員情報など)をインターネットを通じて提供しています。



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