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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第10章  国際化・情報化への対応
第2節  IT革命への対応
2  豊かな生涯学習社会の構築に向けて


 知識社会の到来と言われる21世紀の我が国社会においては,その発展を支える一人一人がその能力を生涯にわたり最大限に発揮できるようにするため,人々が生涯のいつでも,どこでも,だれでも自由に学習機会を選択して学べるような生涯学習社会を構築することが必要です。このため,文部科学省においては,ITを積極的に活用し,地理的・時間的制約を超えた多様で豊富な学習機会を提供するとともに,生涯学習に対する人々の意欲や興味・関心を高めるため,次のような施策を講じています。


(1) 「エル・ネット」による多様な教育情報の提供

 文部科学省の「エル・ネット(教育情報衛星通信ネットワーク)」(https://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/elnet/index.htm)は通信衛星を利用して,教育,科学技術・学術,スポーツ,文化に関する情報を全国の社会教育施設や学校など2,000か所(平成14年11月末現在)を超える受信局に直接発信しています( 図2-10-6 )。

図2-10-6 エル・ネットの概要

 主な放送番組には,一般の方々を対象とした番組として,全国の国公私立大学の特色ある公開講座を放送するエル・ネット「オープンカレッジ」や,双方向の通信により,一流のスポーツ選手や科学者と全国の子どもたちが直接話すことができる体験型番組「子ども放送局」などがあります。また,教育関係者,行政関係者を対象とした学校教育・社会教育の研修番組も放送しています。

 文部科学省からの情報発信としては,担当者が施策説明を行う「文部科学省ニュース」や,文部科学省主催の各種会議や説明会を放送するほか,平成14年2月には「確かな学力の向上のための2002アピール『学びのすすめ』」について,文部科学大臣から教育関係者に向けて直接解説する番組を発信しました。

 さらに,道府県等の教育センター等に整備されている29局のVSAT局(送信局)からも教員の研究発表会や研修などが放送されるなど,その利活用が広がっています。


(2) 「まなびねっと」の整備

 文部科学省では,生涯学習情報など教育に関する情報について系統的に情報検索ができる「ポータルサイト」としての機能を持つホームページ「まなびねっと」(http://www.manabinet.jp)の整備を進めています。このホームページ上では,公民館,図書館,博物館などの施設情報,社会人などを対象にした大学公開講座,地方公共団体が提供する講座などの情報,また,企業,教育関係機関などが制作している優良な教育用ソフト・コンテンツ を紹介しています。利用者が実際にソフト・コンテンツを利用しての評価や効果的な活用方法などを自由に書き込めるコーナーも提供しています。


* コンテンツ

 インターネットや電子媒体などにおける情報の内容


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