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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第9章  文化を大切にする社会の構築に向けて
第4節  文化財の保存と活用
7  文化財保存技術の保護


 国は,文化財の保存のために欠くことのできない伝統的な技術又は技能で,保存の措置を講ずる必要があるものを選定保存技術として選定し,その技術又は技能を正しく体得している者を保持者に,技術又は技能の保存のための事業を行う団体を保存団体に認定しています。平成14年7月には,「金具鍛冶(かじ)」など7件を選定保存技術に選定し,保持者4名及び保存団体6団体を認定しました。また,木造彫刻や建造物の修理などの伝統的な技法による文化財の修理技術や漆(うるし)や屋根瓦(がわら),蒔絵(まきえ)筆などの原材料・用具などの生産・製作技術の保存のため,技術の錬磨,伝承者の養成,記録作成事業に対して補助しています。

 また,文化財の保存に欠かせない用具・原材料などの存立基盤は,産業構造の変化などにより急速に失われつつあります。そこで,これらの現状を調査し,これらの確保方策を検討しています。




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