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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第9章  文化を大切にする社会の構築に向けて
第4節  文化財の保存と活用
6  歴史的集落・町並みの保存と活用


 近年の重要伝統的建造物群保存地区として,平成13年11月に,文政3年(1820)に茶屋町として形成され,1階に出格子を構えて2階に座敷を置く,茶屋町らしい建物が建ち並ぶ金沢市東山ひがし伝統的建造物群保存地区(石川県),また,城下町の形成に伴って開かれた港町で,港町らしい街路構成を残し,江戸時代から昭和初期に建てられた建物が数多く残る萩市浜崎伝統的建造物群保存地区(山口県)をそれぞれ重要伝統的建造物群保存地区に選定しました。さらに,平成14年5月に,近世初頭に形成された城下町の町人地から在郷町へと発展した町で,塗屋造妻入(ぬりやづくりつまいり)の特徴ある町家が建ち並ぶ八女市八女福島伝統的建造物群保存地区(福岡県)を新たに加え,同保存地区は,全国で55市町村61地区となっています。

 国は,重要伝統的建造物群保存地区内の伝統的建造物の保存修理,防災施設などの設置,建物や土地の公有化などで市町村が行う事業に補助を行っています。近年は防災施設の整備事業や伝統的建造物の公開活用事業などが積極的に進められています。

 なお,伝統的建造物の固定資産税は非課税で,地区内の家屋の敷地については固定資産税の支援措置が講じられています。



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