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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第8章  スポーツの振興と青少年の健全育成に向けて
第5節  健康教育の充実


 心身の健康の保持増進を図るためには,疾病予防やストレス解消を図ることはもちろん運動・栄養・休養・睡眠が共に調和のとれた生活習慣をはじめ,健康の価値の認識及び自分自身を大切にする態度,ストレスへの対処法などの知識,さらには健康に良くないことを自ら断つことのできる実践的能力などを身に付ける必要があります。そのためには健康に関する学習により,日常的に健康に関する正しい知識・理解を持ち,生涯にわたり健康にとって必要な事柄を実践していくことが何よりも大切です。

 さらに,近年,児童生徒の薬物乱用,性の逸脱行動,生活習慣病の兆候などといった健康に関する新たな課題が指摘されており,健康に関する学習の役割は,今後ますます重要な意味を持つようになっています。

 平成14年9月の中央教育審議会答申「子どもの体力向上のための総合的な方策について」においても,健康教育に関連して,体力の向上に資する子どもの生活習慣の改善の重要性が強調されており,「よく食べ,よく動き,よく眠る」“健康3原則”の徹底などが提言されています。

 また,学校においては,安全な環境づくりを目指す安全管理及び児童生徒などの安全能力の育成を目指す安全教育によって構成される学校安全の充実を図っていくことが必要です(学校安全の充実については, 第1部第4章第3節 を参照。また,防災教育の充実については, 第2部第12章第2節 を参照)。


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