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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第6章  研究開発の戦略的重点化
第6節  地震・防災等の重要分野の研究開発の推進
2  エネルギー分野(原子力を除く)


 エネルギーは国民生活や経済を支える基盤ですが,大量のエネルギー消費などがもたらした地球温暖化の問題が大きな課題となっています。特に我が国において排出される温室効果ガスの約9割がエネルギー起源の二酸化炭素であることから,京都議定書の批准を踏まえ,今後地球温暖化対策推進大綱等の削減目標達成に向けて,エネルギー分野においても地球温暖化防止に係る研究開発をこれまで以上に推進していく必要があります。

 文部科学省においては,大学・所管の研究機関を中心に,新エネルギー・省エネルギー分野の基礎的・基盤的研究開発を推進しており,独立行政法人物質・材料研究機構における火力発電からの二酸化炭素排出削減を目指した新世紀耐熱材料プロジェクト,海洋科学技術センター等における海洋エネルギー利用技術の研究開発などに取り組んでいます。また,大学を中心に,科学研究費補助金,科学技術振興事業団の戦略的創造研究推進事業,科学技術振興調整費などの競争的資金等を活用して,燃料電池などの研究者の自由な発想に基づく基礎的・基盤的な部分の研究開発を推進しています。


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