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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第2章  初等中等教育の一層の充実のために
第1節  基礎学力を向上させ「生きる力」をはぐくむ教育を目指して
3  豊かな心を育む─道徳教育・体験活動の充実─



(1) 道徳教育の重要性

 道徳教育は,児童生徒が人間として心豊かに生きるための道徳性を育成するものです。

 近年,倫理観や社会性の育成などが十分ではないとの指摘がされており,道徳教育の重要性はますます高まってきています。

 学校における道徳教育は,学校の教育活動全体を通じて行うものであり,小・中学校においては,そのかなめになる時間として,週当たり1時間の道徳の時間を設けています。

 平成14年度から小・中学校で全面実施されている新しい学習指導要領では,善悪の判断などの内容を充実するとともに,体験活動などを生かした児童生徒の心に響く道徳教育を推進することとしています(参照:第1部)。


(2) 道徳教育の充実のための施策

 文部科学省では,学習指導要領の趣旨を生かし,道徳教育の一層の充実を図るため,

{1}児童生徒が身に付ける道徳の内容を分かりやすく表した「心のノート」の作成 {2}各学校や地域の実態に応じ,創意工夫を生かした,「児童生徒の心に響く道徳教育推進事業」の実施 {3}地域の人材や多様な専門分野の社会人の「心のせんせい」としての配置 {4}道徳の指導力向上のため,「道徳教育連携・推進講座」の開催

などの施策を進めています。


(3) 体験活動の推進について

 児童生徒の社会性や豊かな人間性を育むため,学校教育において様々な体験活動を充実させることが重要です。このため,平成13年7月には,各学校において,体験活動の充実に努めること等を内容とする学校教育法の改正を行ったほか,各種の施策に取り組んでいます(参照: 第1部第3章 )。


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