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第1部   新しい時代の学校〜進む初等中等教育改革〜
第2章  確かな学力の向上を目指して
第3節  新しい学習指導要領について
2  目標に準拠した評価への転換


 新しい学習指導要領がねらいとする,基礎・基本を確実に身に付けさせ,自ら学び,自ら考える力などの「確かな学力」をはぐくんでいくためには,各学校において,個に応じた指導の充実を図るとともに,これまで以上に子ども一人一人の学習状況を適切に評価し,指導に生かしていくことが極めて重要です。

 評価については,これまでも,子ども一人一人の学習状況を適切に評価する観点から,観点別学習状況の評価(「関心・意欲・態度」,「思考・判断」,「技能・表現」,「知識・理解」の4観点を基本とする)を,学習指導要領に示す目標に準拠した評価(いわゆる絶対評価)により実施してきたところですが,新しい学習指導要領の下での評価に当たっては,このような考え方を一層重視し,これまで,学習指導要領に示す目標に照らして学年・学級における位置付けを評価(絶対評価を加味した相対評価)していた評定についても,学習指導要領に示す目標に準拠した評価(いわゆる絶対評価)に改めることとしました。

 今後,目標に準拠した評価が一層定着し,高校入試の調査書にも十分に活用されるためには,各学校における評価の根拠がこれまで以上に明確で信頼でき,保護者等に説明できる客観的なものであることが重要です。現在,教育委員会や学校が一体となって,評価の客観性を高めるための努力が行われているところです。

 国においても,このような取組を支援する観点から,既に平成14年2月に国立教育政策研究所教育課程研究センターにおいて,小・中学校についての「評価規準・評価方法の工夫改善のための参考資料」を作成し,公表したところですが,さらに平成14年度中に,この参考資料についての解説書を作成することとしています。

表1-2-16 指導要録の評価


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