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第1部   新しい時代の学校〜進む初等中等教育改革〜
第1章  我が国の初等中等教育の改革の歩みと今後の課題
第1節  戦後の初等中等教育の歩み
2  教育の質的改善


 教育の量的な拡大とともに,経済の高度成長に伴う所得水準の向上や急速な都市化などによって社会が大きく変貌する中で,教育の質的な改善も進められました。

 教育内容について,全国どこにいても質の高い同一水準の教育を受けることができるように,国は,教育課程の基準として学習指導要領を定めています。この学習指導要領に基づいて教科書の検定が行われ,各学校では教科書を主要な教材として用いながら,児童生徒の発達状況や地域の状況に応じて創意工夫しながら教育を行うことになっています。学習指導要領は,後に詳しく説明するように,これまでおおむね10年ごとに改訂され,社会の要請や時代の変化に対応した内容の充実や精選等の改善が進められてきています。特に,昭和30年から昭和40年代にかけて,経済社会の発展に対応した内容の充実が図られました。

 また,教職員の数を計画的に整備し,昭和43年には45人学級,昭和50年から平成3年にかけて40人学級を実現しました。また,教員数を急速に拡大する中で,教員に優れた人材を確保するため,昭和49年には,教員の給与を一般の公務員と比較して優遇措置を講じるいわゆる「人材確保法」が定められ,教員給与の改善が進められました。


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