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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第9章  文化による心豊かな社会の実現に向けて
第6節  情報化に対応した著作権制度
2  国際的施策の展開



(1) 著作権制度の国際的調和

 著作物などは,貿易やインターネットを通じた送信などにより国境を越えて利用されるものであるため,多くの国において条約に基づく国際的な保護が行われています。我が国も「ベルヌ条約」,「実演家等保護条約(ローマ条約)」,「知的所有権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)」及びインターネット時代に対応した「著作権に関する世界知的所有権機関条約(WIPO著作権条約)」などを締結しています。

 現在我が国は,「WIPO実演・レコード条約」の早期締結に向けた取組みを行っており,また「放送機関に関する条約」案を提出するなどWIPOにおける様々な分野の新たな条約の策定作業に積極的に参加しています。


(2) 途上国との連携・協力

 アジアなどの途上国において,CD,ゲームソフト,ビデオなどが大量に流通するとともに,一方で違法複製品(海賊版)による著作権侵害の事例が発生しています。文化庁では,我が国の著作物などの海外における適切な保護を確保することにより,国際文化交流や産業・貿易の振興を図るという観点から,様々な国際協力事業を実施し,途上国における著作権制度の整備に協力しています( 表2-9-1 )。

■表2-9-1■著作権に関する国際協力


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