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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第9章  文化による心豊かな社会の実現に向けて
第4節  文化財の保存と活用
3  文化財登録制度の推進


 文化財登録制度は,建造物のうち,築後50年を経たもので,国及び地方公共団体の指定文化財以外のものを対象とし,文化審議会の答申を経て,文部科学大臣が文化財登録原簿に登録する制度です。

 この制度の維持のため,登録された建造物に対しては,保存修理事業を行う所有者に対し,その設計監理費の2分の1を国が補助しています。税制面での支援措置として,登録された建造物について市町村の実情に応じて固定資産税を軽減することができ,また,日本政策投資銀行から低利で融資を受けることが可能となっています。

 平成13年6月現在,盛田牧場1号厩舎(青森県),清水港テルファー(静岡県),満濃池樋門(香川県),門司区役所(福岡県)など多種多様の建造物2,112件が文化財登録原簿に登録されています。


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