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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第9章  文化による心豊かな社会の実現に向けて
第1節  総合的な文化振興施策の推進について
3  文化振興のための予算


 平成13年度文化庁予算は,近年の厳しい財政状況下ではありますが,文化庁創設以来の増額である対前年度100億1,600万円(12.4%)増の909億4,900万円となっており,文部科学省一般会計予算の1.38%,国の一般会計予算の0.11%を占めています。

 このほか,平成2年3月に創設された芸術文化振興基金約642億円の運用益により,芸術文化活動に対する幅広い助成を行っています。

 平成13年度予算では,地域文化の振興を図るための予算を大幅に拡充し,地域における芸術文化団体などの活動の支援を行う「文化のまちづくり事業」や,地域の伝統文化活動の総合的な支援を行う「ふるさと文化再興事業」などの新規事業を実施しています。

 また,アーツプラン21などの芸術創造活動に対する支援推進経費,文化財保護のための経費,新国立美術展示施設(ナショナル・ギャラリー)(仮称)や九州国立博物館(仮称)の建設の着手など文化振興のための基盤整備の経費,国際文化交流推進のための経費の拡充をしています。

 しかしながら,我が国の文化予算は,諸外国に比べると,それぞれの文化行政の組織や制度,文化関係予算の範囲・内容を異にしているものの,必ずしも十分とは言い難いため,文化振興のための予算の充実に向けて努力していくことが求められています( 図2-9-1 )。

■図2-9-1■平成13年度文化庁予算(分野別)


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