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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第7章  研究開発システム改革の推進
第5節  研究開発基盤の整備
5  学術研究の推進に寄与する組織・活動



(1) 研究協力部課

 国立大学などが産業界や他の研究機関との連携・交流を推進しつつ,多様で高度な教育研究活動を積極的に支援するため,各大学などに研究協力部・課(室)を設置し,組織運営体制の強化などを積極的に進めています。平成13年度現在,10の大学などに部を,54の大学などに課(室)を設置しています。


(2) 奨学寄附金

 国立大学などは,企業や個人の篤志家などから学術研究や奨学を目的とした寄附金を奨学寄附金制度により受け入れています。この寄附金は,国立大学などの研究活動や国際交流などのための経費や学生の奨学のための資金として有効に使われています。なお,国公立大学などに対する寄附金は,国や地方公共団体などに対する寄附金として税制上の特例措置が受けられます。

 また,奨学寄附金によって,寄附者が希望する講座や研究部門が,寄附講座・寄附研究部門として幅広い分野で開設され,大学などの教育・研究活動の多様化・活発化に大きく寄与しています。


(3) 学協会

 学協会は,大学などの研究者を中心に自主的に組織された団体であり,個々の研究組織を越えて,研究評価,情報交換あるいは人的交流の場として重要な役割を果たし,最新の優れた研究成果を発信する学術研究集会・講演会・シンポジウムの開催や,学会誌の刊行などを通じて,学術研究の発展に大きく寄与しています。

 文部科学省では,学協会のこのような活動の振興を図るため,学協会が諸外国の研究者の参加を得て日本国内で開催する国際会議や,青少年や社会人を対象に最新の研究動向などを普及・啓発するシンポジウム,学術定期刊行物に対して,科学研究費補助金「研究成果公開促進費」により助成を行っています。また,これらの学協会のうち,平成13年10月現在で144の団体が,文部科学省所管の公益法人となっています。


(4) 研究助成法人など

 産業界や個人などからの寄附により運営され,研究者に対する学術研究費の助成を主な事業とする研究助成法人や公益信託は,特色ある分野を助成するなど,学術振興に極めて大きな役割を果たしています。平成13年10月現在,145の財団法人と37の公益信託を所管しています。


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