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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第7章  研究開発システム改革の推進
第5節  研究開発基盤の整備
3  知的基盤の整備



(1) 知的基盤整備計画の策定

 研究開発が複雑化・高度化する中,我が国における先端的・独創的・基礎的な研究開発を積極的に推進する観点から,研究者の研究開発活動を支える知的基盤,すなわち,

{1} 生物遺伝資源等の研究用材料
{2} 計量標準
{3} 計測・分析・試験評価に係る先端的なツール
{4} 上記{1}〜{3}に関する情報のデータベース

の整備を進めるため,文部科学大臣の諮問機関である科学技術・学術審議会では,関係各省の協力を得つつ,2010年を目途に世界最高の水準を目指す知的基盤整備計画を策定しました。


(2) ユニバーシティ・ミュージアムの整備

 大学などにおける学術研究活動により収集された動植物,化石などの学術標本を整理・保存,展示・公開するとともに,これら学術標本を対象に組織的に教育・研究を行っています。さらに,「社会に開かれた大学」の窓口として展示や講演会などを通じて人々の様々な学習ニーズにこたえることのできる施設として,整備を推進しています。


(3) 生物遺伝資源の収集・保存

 近年のバイオサイエンスの著しい進展に伴い,生物学,薬学,医学,農学などの諸分野の研究推進に不可欠な生物遺伝資源の収集・確保・維持・管理・供給体制の整備が必要となっています。大学などにおいて,研究上必要な各種生物系統の確保・保持などに努め,研究者の利用に役立てています。


(4) 動物実験施設の整備

 医学,薬学,生物学などの研究においては,精度の高い動物実験が必要とされており,実験動物の研究開発や動物実験施設の整備を進めています。一方,科学的にはもとより,動物福祉にも配慮した適切な動物実験が実施されるよう,大学などに要請しています。


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