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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第7章  研究開発システム改革の推進
第5節  研究開発基盤の整備
1  施設・設備の整備



(1) 大学等における施設・設備の整備

{1} 研究施設の整備

 国立大学等の施設整備については,科学技術基本計画において,最重要課題として位置付けられたところであり,これを受け,文部科学省としては,世界水準の教育研究成果の確保を目指し国立大学等施設緊急整備5か年計画を策定し,国立大学等施設の重点的・計画的整備を図ることとしたところです。

{2} 研究設備の高度化

 学術研究を推進していくためには,その基盤となる研究設備の充実が必要不可欠です。しかし,我が国の大学等における研究設備の現状は,その老朽化・陳腐化が指摘され,研究設備の充実,高度化が喫緊の課題となっており,研究設備の充実に努めています。


(2) 国立試験研究機関等における施設・設備の整備

 研究活動の基盤となる施設・設備の高度化,大規模化が進んでいる中で,これら施設・設備の整備は効率的な研究の推進にとって必要であるのみならず,研究開発の成果そのものを左右する重要な条件となってきています。

 文部科学省は,世界最高性能の大型放射光施設(SPring-8)計画を推進していますが,平成12年度は,分光分析ビームラインを含む共用ビームラインの建設など,施設の整備を引き続き行いました。専用ビームラインについては,7本が稼働中です。加えて,台湾の(社)亜太科学技術協会と蛋白質構造解析コンソーシアムのビームラインの2本を整備中です。また,これらのビームラインを利用して施設性能を活かした利用研究を推進しています。

 加速器科学分野の中心機関の一つである高エネルギー加速器研究機構では,世界に先駆けて特色ある研究を進めるため,放射光実験施設による研究等を行っています。さらに,構造物の耐震性向上等を通じて地震災害の飛躍的軽減を図るための実大三次元振動破壊実験施設(E-デフェンス)の整備等を推進しています。


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