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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第6章  科学技術の戦略的重点化
第8節  海洋分野の研究開発の推進
2  海洋科学技術に関する研究開発の推進


 海洋科学技術センターでは,エルニーニョ現象をはじめとする大気と海洋間の相互作用とそれが気候変動に与える影響の解明のため,海洋地球研究船「みらい」を用いた海洋調査研究を,海洋プレートのダイナミクスを解明し,海底下で起こる様々な地殻活動を研究するため,無人探査機「かいこう」等を用いて南西インド洋海嶺等の深海調査研究を実施しました。

 また,海底変動等の総合的研究に資するため,四国室戸沖及び北海道釧路・十勝沖に設置している海底地震総合観測システムによる観測研究を実施しています。さらに,深海微生物の極限環境における生理学的な適応機能等を解明してきた極限環境生物フロンティア研究において,新たな有用極限環境微生物のゲノム解析,そのゲノム情報を利用しての微生物の高度利用,「深海バイオベンチャーセンター」の設立準備を平成13年度に行いました。深海地球ドリリング計画においては,11年度から開始している地球深部探査船の建造を推進するとともに掘削孔利用システム等の製作を完了しました。

 また,東京大学海洋研究所等が中心となって,海洋環境の変動の解明・予測,保全のための総合的観測システム構築を目的とする全球海洋観測システムに関する基礎研究及び海洋の物質循環の解明に資するオーシャンフラックス研究等の海洋に関する学術研究を行っています。

マリアナ海溝より分離された新規有用微生物


*GOOS : Global Ocean Observing System


*UNESCO : United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization


*IOC : Intergovernmental Oceanographic Commission


*WMO : World Meteorological Organization


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