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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第6章  科学技術の戦略的重点化
第7節  宇宙分野の研究・開発・利用の推進
4  通信・放送・測位等



(1) 光衛星間通信実証試験衛星(OICETS)

 衛星間通信システムに有効な光通信技術について,欧州宇宙機関(ESA)との国際協力により,同機関の静止衛星ARTEMISとの間で捕捉追尾を中心とした要素技術の軌道上実験を行うことを目的とする光衛星間通信実験衛星(OICETS)の開発を進めています。


(2) データ中継技術衛星(DRTS)

 地球観測衛星や国際宇宙ステーションの日本の実験棟(JEM)「きぼう」等を用いたデータ中継実験を行うことにより,通信放送技術衛星(COMETS)のデータ中継機能を発展させ,より高度な衛星間通信技術の蓄積を図ること等を目的とするデータ中継技術衛星(DRTS)の開発を進めています。


(3) 超高速インターネット衛星

 超高速インターネット・大容量データ通信を可能とする衛星通信の技術を確立するとともに,これを利用した新たな利用実験を官民共同で実施することにより新たな利用需要を喚起し,以て我が国におけるIT革命の進展を図ることを目的として,超高速インターネット衛星の研究開発を平成13年度から進めています。


(4) 技術試験衛星(ETS)

 国際宇宙ステーションあるいは将来型人工衛星への物質の輸送及び軌道上作業等,21世紀初頭の宇宙活動に対応するために必須の技術の確立を目指し,将来の人工衛星に必要となる共通技術の開発を行う衛星として,技術試験衛星「きく」が開発されており,これまで平成9年11月に打ち上げられた「おりひめ/ひこぼし」(きく7号)まで7機の技術試験衛星が打ち上げられています。

 現在,大型衛星バス技術,大型展開アンテナ技術,移動体衛星通信システム技術,移動体マルチメディア衛星放送システム技術及び高精度時刻基準装置を用いた測位等にかかわる基盤技術の開発並びにそれらの実験・実証を行うことを目的とする技術試験衛星VIII型(ETS・VIII)の開発を進めています。

技術試験衛星(ETS)


(5) ミッション実証衛星(MDS)

 宇宙開発をより一層身近なものとし,また,高度化・多様化するミッション需要に対応するため,先端的なミッションないしミッション機器の宇宙実証を行うことを目的としたミッション実証衛星(MDS)として,民生部品の軌道上における機能確認,コンポーネント等の小型技術確認及び放射線等の宇宙環境の計測を目的とする民生部品・コンポーネント実証衛星(MDS-1)の開発を進めています。


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