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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第3章  高等教育の多様な発展のために
第3節  大学入学者選抜の改善
1  大学入試センター試験


 昭和54年度入学者選抜から共通第1次学力試験が導入され,難問奇問を排した良質な出題により,高等学校で身に付ける基礎的な学習の達成度を判定することが可能になりましたが,その反面,いわゆる大学の序列化等が顕在化したことなどの問題点も指摘されました。このような指摘や,臨時教育審議会の答申を踏まえて,平成2年度入試から,共通第1次学力試験に代えて,大学入試センター試験が実施されています。

 大学入試センター試験は,選抜に利用する教科・科目やその配点は,各大学が自由に定めることになっており(ア・ラ・カルト方式),各大学が,それぞれの判断と創意工夫に基づき,多様な利活用をすることによって,個性的で特色ある入試を実現するとともに,大学の序列化やいわゆる輪切りを助長しないことをねらいとしたものです。

 また,大学入試センター試験は多くの私立大学も利用しており,(平成13年度入試では266大学が利用)国公私立を通じた入試の改善に寄与しています。


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