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第2部   文教・科学技術施策の動向と展開
第1章  生涯学習時代の社会教育の活性化に向けて
第3節  成人教育・学習活動の促進
1  学習機会の整備と広域的な学習サービス網の整備


 近年の急激な社会構造の変化に伴う人々の価値観や行動様式の変化を背景として,人々の学習要求は高度化・多様化しており,これらに対応した学習機会を提供している教育委員会や社会教育施設などの主催する学級・講座などの事業は,重要な役割を果たしています( 図2-1-2 , 図2-1-3 )。

■図2-1-2■教育委員会及び公民館等社会教育施設における学級・講座等数

■図2-1-3■教育委員会及び公民館等社会教施設における学級・講座等の受講者数

 文部科学省では,人類の将来の生存と繁栄にとって重要な課題である環境問題など,人々が社会生活を営む上で,理解し,体得しておくことが望まれる現代的課題や地域の実状に応じた学習課題に関する学習機会を提供するため,市町村が行う学級・講座などへ助成を行っています。

 また,平成10年度から都道府県が中心となり,大学や市町村などの協力を得て,市町村の行政区域枠を越えた広域的な学習参加の機会(学習サービス)を継続的に提供していくための体制の整備を行う事業に対し,助成しています。

 これらの社会教育事業に加え,地方公共団体の首長部局も活発に学習機会提供事業に取り組んでいるほか,公開講座を実施している大学や,財団・社団法人などの公益法人,カルチャーセンターなどの民間の社会教育事業者なども,学習需要に柔軟に対応し,多様で創意ある学習機会を提供しています。


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