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第1部   21世紀の教育改革
  教育改革Q&A
  Q13


QUESTION
 社会人が自分の能力を伸ばすために大学や大学院で学びやすい制度が必要だと思いますが,何か特別な制度はあるのでしょうか?

ANSWER
 大学や大学院で高度・最新の知識・技術を修得したいという社会人のニーズにこたえるため,各大学では次のような取組を実施しています。

社会人特別選抜制度

 社会人を対象として,小論文や面接等を重視した特別の入学者選抜を実施しています。

夜間大学院及び昼夜開講制の実施

 夜間や昼間・夜間の両方に授業を行う大学・大学院や,通学しやすいように街中の便の良い場所にサテライト教室を設けている大学院など,時間的制約の多い社会人であっても授業を受けやすい体制を整備しています。

科目等履修生制度

 大学に正規入学しなくても,興味のある学問分野の授業を履修することができます。

通信制大学院

 大学院レベルの学習を希望しながらも,地理的・時間的制約等から,通学が難しい社会人の学習ニーズにこたえるため,平成10年度から,大学院においても通信教育を行う修士課程を置くことができるようになりました。平成13年度には23大学,7大学院で通信制課程が開設されています。

専門大学院・大学院修士課程1年制コース及び長期在学コース

 職業人の多様な状況に対応できるよう,平成12年度より,高度専門職業人養成に特化した実践的教育を行う専門大学院や,大学院修士課程1年制コース・長期在学コースの設置ができるようになりました。

<専門大学院の設置状況>(平成13年度)

・一橋大学 国際企業戦略研究科 経営・金融専攻
・京都大学 医学研究科 社会健康医学系専攻
・九州大学 医学系教育部 医療経営・管理学専攻
・青山学院大学 国際マネジメント研究科 国際マネジメント専攻

教育訓練給付制度

 平成10年2月に,労働大臣が指定する一定の教育訓練を修了した場合に,受講に要した費用の一部が支給される教育訓練給付制度が創設され,平成11年より,一定の要件を満たす大学院等にも適用されています。また,社会人に対し,高度で専門的な職業能力開発の機会をより一層拡大するために,平成13年9月に同制度における講座指定範囲を拡大するとともに,その機動的指定を図ることとしました。平成13年10月現在,49施設,104講座が対象として指定されています。

 社会人学生の中には,実務経験を踏まえた明確な目的意識を持って学ぶ人も多く,就職経験のない通常の学生に刺激を与えるとともに,大学の教育研究活動を活性化することが期待されており,今後各大学の積極的な取組が望まれます。


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