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第1部   21世紀の教育改革
  教育改革Q&A
  Q5


QUESTION
 教育の情報化には,光と影の両面があると聞きますが,影の面については,どのような取組をしているのでしょうか。

ANSWER
 「情報化の影の部分」とは,個人の孤立化や人間関係の希薄化,自然体験・社会体験の不足,いわゆる有害情報の氾濫,ネットワーク上のモラルやルールの問題,デジタル・デバイドの発生などを言います。これに対して,文部科学省では,学校内外において様々な取組をしています。

学校内の取組

{1} 情報教育の推進

 子どもたちが溢れる情報の中から必要な情報を主体的に収集・判断・創造・発信等できるようにしたり,情報化が社会や生活に及ぼす影響を知り,情報モラルの必要性を考えられる情報活用能力を育成することを目標とした情報教育の推進。

{2} 「心の教育」・「体験活動」の充実

 体験活動を生かした道徳教育の充実や,ボランティア体験や自然体験などの活動を生かした学習を充実する施策の実施。

{3} 部活動の充実

 部活動への地域の外部指導者の活用,学校運動場の芝生化,芸術団体等の文化部活動への派遣等の推進。

{4} 教員の資質の向上

 情報モラルに関する指導内容や対応方法等を解説したガイドブックを作成し配布。

学校外の取組

{1} 「全国子どもプラン」による「体験活動」の推進

 「子どもセンター」の整備など地域における子どもの体験活動等の情報提供や「子ども長期自然体験村」の実施等子どもたちの体験活動の機会と場の提供。

{2} 舞台芸術の体験

 優れた舞台芸術の鑑賞等,舞台芸術をまるごと体験させることにより,子どもや青少年のゆとりある心と豊かな感性を引き出す。

{3} 有害情報への対応

 関係業界等への働き掛け,PTAが行うモニタリング調査に対する支援及び青少年を取り巻く有害環境対策に関する実態調査の実施。

 さらに,デジタル・デバイドの防止・解消のため,高齢者等を含む成人一般に対する放送大学,専修学校,公民館等を活用した学習機会を拡充したり,IT普及国民運動の一環として行われているIT基礎技能講習のための環境整備を積極的に進めています。また,国際的なデジタル・デバイドの是正のため,開発途上国におけるIT教育支援も行っています。


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