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第1部   21世紀の教育改革
第1章  21世紀の教育改革の基本的な考え方
第2節  教育改革の視点
2  一人ひとりの才能を伸ばし,創造性に富む人間を育成する


 国民一人ひとりに社会生活を営む上で必要な基礎的学力を身につけさせるとともに,一人ひとりの多様な才能を開花させ,社会の様々な分野で活躍する創造的な人材を育成していくことが教育の重要な役割であります。

 このため,一律主義を改め,個性を伸ばす教育システムに転換していくことが必要であり,初等中等教育においては,子どもの個性や能力の違いを前提とし,理解や習熟の程度に応じた指導,補充学習,発展学習の推進など子ども一人ひとりに応じたきめ細やかな教育を展開するとともに,体験的学習や問題解決的学習を通じて子どもの学習意欲を育んでいく取組が必要です。

 また,中高一貫教育の一層の推進,いわゆる飛び入学制度の整備や,多様な資質を適切に評価する大学入試の推進など子どもの個性や能力に応じた柔軟な教育制度に転換していくことも必要です。

 高等教育においては,特に社会の発展に寄与していく高い志と識見を持ったリーダーを養成していくため,学部と大学院の役割の見直し,大学院における専門大学院(プロフェッショナルスクール)の整備など教育・研究機能の強化を図ると共に,成績評価の厳格化など大学にふさわしい学習を促すシステムの整備やインターンシップなど職業観を育む教育を推進していくことが必要です。


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