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  刊行に寄せて


  遠山   敦子   文部科学大臣

 我が国が21世紀において活力ある国家として発展し,子どもたちが夢と希望を抱くことのできる明るい未来を切り拓いていくためには,国家百年の計に立ち,「人材・教育大国」と,「科学技術創造立国」の実現に向けた改革に積極的に取り組み,知的資産の倍増と心豊かな社会の構築を図ることが重要であると考えています。平成13年1月6日に文部科学省が発足し,教育,科学技術・学術,文化・スポーツ各般の施策について時代の変化に対応した様々な改革を積極的に進めておりますが,これらの施策について,国民の皆様にご紹介するため,「文部科学白書」を刊行することといたしました。

 戦後,我が国の教育は,教育の機会均等の理念の下に,その普及,量的拡大と教育水準の向上が図られ,我が国の経済,社会の発展に大きく寄与してきました。しかしながら,東西の冷戦構造の崩壊後,世界規模の競争が激化する中で,我が国の経済,社会は時代の大きな転換点に立っています。このような厳しい状況の中で,21世紀に向けて,我が国が果敢に新しい時代に挑戦し,国際社会の中で発展していくためには,国の基盤である教育を改革し,新しい時代にふさわしい人材を育成することが急務の課題となっています。

 文部科学省では,現在,教育改革国民会議における提言を踏まえた「21世紀教育新生プラン」の推進を図るなど,教育改革に鋭意に取り組んでいるところです。

 今回の特集「21世紀の教育改革」では,第二次大戦後の20世紀の教育のあゆみを概観するとともに,過去の取り組みを踏まえ,今後の教育改革のあり方,教育改革によって実際に何が変わっていくのかを具体的に明らかにし,21世紀の教育改革を展望しています。

 第二部においては,教育,科学技術・学術,文化・スポーツ等の文教・科学技術施策の主な内容について,それぞれ分野ごとに記述しています。

 本書が広く活用され,文教・科学技術施策全般に関し,国民の皆様のご理解を深めていただく一助となれば幸いです。

平成14年1月


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