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第2部   科学技術活動の動向
第3章  技術貿易及び特許出願の動向
1  技術貿易
(3)  我が国における外国技術導入の動向



(1) 技術導入状況

注)

昭和54年度の新規技術導入件数は,甲種は55件減少(3.1%減)して1,700件となり,乙種は32件増加(8.3%増)して416件となった。

導入された技術を分野別に見ると,甲種1,700件のうち,機械497件(29.2%),電気336件(19.8%),化学219件(12.9%)の順となっている。

乙種416件の内訳を見ると,機械169件(40.6%),電気80件(19.2%),化学46件(11.1%)の順となっている。

導入技術を相手国別に分類すると,甲種では米国が952件(56.0%)と圧倒的に多く,続いてフランス181件(10.6%),西ドイツ151件(8.9%),イギリス105件(6.2%),スイス67件(3.9%)の順であり,これらの上位5か国で全体の85.6%を占めている。2位のフランスは特に服飾・デザイン分野で多く,3位の西独は機械,化学の両分野で多い。

第2-3-6図 技術導入件数の推移


注)技術導入には,契約期間又は支払期間が一年を超える「甲種」技術援助契約とそれ以外の「乙種」技術援助契約の2種があり,「甲種」は外資に関する法律,「乙種」は外国為替及び外国貿易管理法の適用をそれぞれ受けていた。

しかし,昭和55年12月1日から「外国為替及び外国貿易管理法の一部を改正する法律」が施行され,上記二法はそれぞれ廃止,改正された。

この結果,技術導入契約における認可制,甲乙種の区分等は廃止され,事前届出制となった。

第2-3-7図 流通・消費関連技術導入件数の推移

第2-3-8図 電子計算機関連技術導入件数の推移

第2-3-9図 エネルギー開発関連技術導入件数の推移

第2-3-2表 エネルギー関連技術導入件数の推移

第2-3-10図 公害防止関連技術導入件数の推移


(2) 導入技術内容の特色

個別の技術を見てみると流通・消費関連技術では服飾・デザイン,包装・流通関係の技術が減少,レジャー・楽器関係が増加した。

電子計算機関連技術では,ハードウェアは22件(13.4%)と横ばい状態であるが,ソフトウェアが142件(86.6%)と前年度の113件に比べて大幅に増加したため,総数では前年度に引き続き増加となった。

また,エネルギー開発関連技術は過去5年間連続して増加し,53年度に最高の111件を記録したが,54年度には初めて減少し52年度並みの91件となった。

公害防止関連技術は前年度に大幅増加したが,54年度には各技術とも大幅に減少して83件となり,52年度とほぼ同じレベルとなった。


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