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第3部   政府の施策
第4章  科学技術振興基盤の強化
6  科学技術の普及啓発活動
(3)  技術普及


技術士制度は我が国の科学技術人材の育成,その効率的な活用,科学技術の中小企業などへの普及などを目的として制定され,科学技術に関する高等の専門的応用能力を有する者を厳しい試験により選抜し,更に厳格な義務を課す登録により,企業などが安心して技術上の指導を求められるような基本条件を整えている。技術士は,科学技術についての計画,研究,設計,分析,試験,評価あるいはこれらに関する指導の義務を通じて,我が国の科学技術の普及及び水準向上に貢献している。とりわけ,最近では,建設関係の設計監理,総合技術を要する公害,安全対策,システム技術の開発,海外に対する技術進出などにおいて活用されている。本制度創設以来,昭和52年3月31日までに11,749名の技術士の登録がなされている。

このほか,国際技術の開発を発明考案の面でとらえ,発明実施化試験費補助金を交付することにより優秀な発明考案の実施化を図るとともに,最近の特許発明の申から着想が良く将来性のある優れた発明を選定し公表することにより新技術の実施化を図っている。


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