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第2部   科学技術活動の動向
第2章  科学技術情報活動の動向
2  海外における科学技術情報活動の動向
(5)  欧州共同体(EC)


欧州共同体は加盟9ヵ国(西ドイツ,フランス,イギリス,イタリア,ベルギー,ルクセンブルク,オランダ,アイルランド,デンマーク)の科学技術情報等の流通を促進するために,ユーロネット(ヨーロッパデータ通信ネットワーク)の形成の推進を図っている。ユーロネットによって物理,化学,宇宙,エネルギー,原子力,環境,冶金の分野から薬学,農業経済などの分野に至るまでEC各国内の多くのデータベースへのアクセスが容易となる。

1975年3月には閣僚理事会で1975年度を初年度とする3ヵ年計画が採択された。この3ヵ年計画の内容は,1)分野別情報システムの設立,2)情報ネットワークの確立,3)情報処理技術開発教育,標準化であり,これらの実行は加盟国に存在する適切な機関によって行われることになっている。また,これらユーロネットの形成作業を協力して進めるために科学技術情報委員会(CIDST)が設立されており,この中にEC各国の独自の行動を調整するための機関として多数の作業グループが置かれ活動を開始している。


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