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第2部  科学技術活動の動向
第5章  主要国の科学技術政策
2  イギリス
(4)  研究投資


イギリスの一般会計総予算に対する科学技術関係予算の比率は,1972年度は4.9%,1973年度は5.2%となつている。科学技術関係予算の内訳は,国防関係が40%を超えて大きなウエイトを占めており,次いで原子力,農林・水産,保健・福祉の順となつている。予算額に占める順位はここ数年変更はないが,農林・水産及び保健・福祉の比率の向上が目立つている。中でも,教育科学省所管の5研究会議のうち,ライフサイエンス関係の3研究会議(農学,医学,自然環境)についての予算も年間約60百万ポンドと拡大され,基礎,応用の両面にわたつて広範な研究活動が推進されている。

第2-5-3表 科学技術関係予算の推移 (単位千ポンド)

第2-5-4表 研究費(組織別負担別)  (単位百万ポンド〉

イギリス全体の研究費は対前年比が1968年度は5.7%,1969年度には6.4銀に伸び,10億8,190万ポンドとなつた。これはGNPの2.3%に相当する。

1969年度の研究費を負担別に見ると政府負担分は51.7%(国防関係20.9・%,その他30.8%),民間負担分37.9%で,残りが公社などとなつている。

また使用別に見ると,政府使用分は24,3%(国防関係9.7%,その他14.6%),民間企業の使用分は58.8%,それ以外の公社などは16.9%となつている。


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