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第2部  科学技術活動の動向
第2章  科学技術情報活動の動向
2  科学技術情報の流通
(5)  地域サービスセンターの動向


地域サービスセンターは情報の流通に関して,中央との地域的格差を解消するとともに,当該地域に密着した情報サービスを行うものである。

近年,各地域における情報サービスの要請は増大しており,これに伴い,情報活動が活発化してきている。

これに対して,日本科学技術情報センターは,既に開設している大阪支所(大阪市)及び名古屋支所(名古屋市)に加えて,昭和47年10月には九州支所(北九州市),昭和48年10月には中国支所(広島市)を開設した。

更に,中小企業振興事業団では,昭和48年に事業団内に中小企業情報センターを設け,また,中小企業の技術水準の向上に役立てるために,先に述べたとおり,昭和48年度に設置された13府県の技術情報室を順次拡充するとともに,その整備の拡充をも行い,中小企業情報の全国的サービスネットワークの整備を推進している。

このほかに,北海道情報調査会,周南文献情報連絡会,山陽技術振興会,静岡県産業技術資料協議会など,図書館や民間企業等を母体とした各種の相互協力組織による情報活動も各地で進められている。

これらの情報活動の多くは,まだ規模が小さく,それぞれ個別に活動を進めているものが大半であり,各地域における情報需要に対して十分な活動が行われている状態にはないと考えられる。

科学技術情報の全国的流通システムの確立によつて,これら地域サービスセンターが迅速かつ的確に情報が入手でき,それらをサービスできる体制に整備されることが望まれる。


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