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第1部  社会発展基盤の強化と拡大のために
第2章  資源・エネルギー基盤の強化
第5節  森林の多面的機能の増進


森林は,木材生産の場として利用される経済的機能ばかりでなく,森林の存在それ自体によつてもたらされる国土保全,水資源のかん養,レクリエーションの場の提供,野生鳥獣の保護,環境の保全等の公益的機能を発揮する多面的な資源である。しかも,鉱物資源等と異なり,森林資源は,更新可能な資源であり,年成長量相当分を利用する限りにおいては永久に資源が確保されるばかりでなく,育林生産等の技術開発を今後一層推進することにより,資源の充実,生産量の増大を期待できるものである。したがつて,森林の有する経済的機能と公益的機能との調和を図りながら,健全な森林を維持造成することによつて,前述のような森林の多面的機能の増進を図ることが肝要となつている。

以上のような認識に立ち,以下,森林資源の現状と問題点,その対応の方向及び研究開発の動向を概観する。


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