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第2部   科学技術活動の動向
第4章  技術交流および特許出願の動向
1  技術貿易


わが国の技術貿易は第2-34図にみられるように昭和45年度までは年々急速に活発化してきたが,昭和46年度はその傾向がやや鈍化した。すなわち,46年度においては,対価受取額が前年度に比し,2.2%減の208億円,対価支払額は7.9%増の1,681億円にとどまつた。技術面の貿易収支である対価支払額に対する対価受取額の比率についても,45年度までは漸増する傾向にあつたが,46年度は前年度の13.6%から12.4%へと若干下回つている。

次に,技術貿易収支について欧米先進国とわが国とを比較すると,わが国の対価支払額に対する対価受取額の比率は年々上昇の傾向にあるものの,先進国に比べて極端に低い状態にある (第2-17表) 。これは対価支払額が先進諸外国に比し1.4倍ないし2倍と多いこともあるが,対価受取額がアメリカの約41分の1,イギリス,フランスの約4分の1,西ドイツの約2分の1ときわめて少ないことが原因である。したがつて従来から強く指摘されてきたことであるが,わが国独自の創造性の高い研究開発になお一層積極的に取り組んでいく必要があろう。

第2-34 わが国における技術貿易の推移


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